創業1928年の老舗ブランド「ロゴス(LOGOS)」
アウトドアに興味がない人でも、メープルの中に「LOGOS」と書かれたロゴと言えばイメージできる人も多いのではないでしょうか。
それくらい日本で有名なビッグブランド「ロゴス」は、創業1928年の古い歴史を持つ老舗アウトドアブランドです。
もとは船舶用品問屋として設立された会社で、レジャー商品を扱うようになったのは1970年になります。
1983年になってキャンプ業界に参入を果たし、2年後の1985年にはロゴスブランドの販売が始まります。
カナダの国旗にも似ていますので海外ブランドと勘違いする人が多いですが、実は大阪に拠点を置く、れっきとした日本ブランドです。
ロゴスは庶民派キャンプメーカーとして高く評価されており、キャンパーでロゴスアイテムを1回も触ったことがないという人はほぼいないに等しいでしょう。
ロゴステントが人気のワケ
ロゴスの大きな特徴は、ポップなカラーをふんだんに取り入れたデザインや、他社にはない斬新なデザインのテントが多いことです。
お気に入りのデザインに囲まれているだけでテンションが上がるような、アウトドアをより楽しく盛り上げるテントがラインナップしています。
特に女性に人気のデザインが「ナバホシリーズ」で、カラフルなカラーが散りばめられた、インディアンテイストに仕上げられたテントです。
テントと言えば「男性が組み立てるもの」というイメージが強いですが、ロゴス商品には女性でも設営できるテントも揃っています。
近年流行っている女子キャンプのニーズに合わせたもので、力が弱い人でも設営可能なワンポールテントなどが人気です。
そして何より、庶民派キャンプメーカーと言われるだけあって、品質の高い商品がリーズナブルな価格設定で販売されています。
キャンプを始めるとなると何かと物入りで結構お金がかかりますので、ビギナーにとってはありがたいブランドと言えるでしょう。
ナバホ Tepee
ロゴスの人気シリーズの1つ「ナバホ Tepee」は、デザイン性もさることながら、設営・撤収が簡単にできるシンプルさが大きな特徴です。
パーツも少なく、軽くてコンパクトに収納できますので、キャンプや野外フェスなどマルチに活躍します。
基本的に真ん中のポールを立てれば後は簡単に設営できますので、帰りの撤収時もササッとできてストレスがかかりません。
ちなみに「ナバホ」とはインディアンの部族の名前が由来しているそうです。
ナバホ Tepeeはカップル（デュオ）用・ファミリー用の2種類があり、300、400の2サイズが用意されていますので、人数にあわせて選べます。
ロゴスで揃えるのであれば、専用のグランドシートやインナーマットも合わせて購入しておきましょう。