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技をキメろ!スケートボードとは

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スケートボードとは

スケートボードとは、車輪が4つ前後について板に立って乗り、滑走することで技やスピード、スタイル等を競うアメリカ発祥のスポーツです。
オリンピックにも追加されたスケートボードは、斜面を組み合わせたコースを滑るパークと、ストリートの2種があります。

スケートボードの歴史

スケートボードの発祥とは、実は定かではありませんが、1940年頃アメリカというのが有力のようです。
昔のスケートボードは、鉄の車輪が板についているだけでグリップはなく、傾斜角もない状態です。
1950年代に入るとローラーダービー社から、ローラーサーフィンという名で、木の板にローラースケートを付けたものが発売となります。
その後今の台車のように車輪が可動したり、鉄製の車輪がゴム製になったりと試行錯誤されて進化を遂げていくのです。

1970年代、第2世代に入ると、パーツに革新が起こり1つはウレタン製のウィールが開発となったことで、これによってグリップ力が生まれることになります。
さらにベアリングがシールドベアリングになり、よりウィールが回るようになったのです。
このことでスラロームやダウンヒルができるようになったスケートボードは一気に世界的ブームを引き起こします。

1980年代、第3世代に入ると、トニー・ホーク、ロドニー・ミューレンさらにクリスチャン・ホソイ等によってトリックという様々な技があみだされたそうです。
さらに、街中でトリックをしながらスケートボードをするというストリートスタイルが始まります。
この頃、音楽と融合したスケートボードのスタイルが若者に浸透し「スケーター」が1種のファッションスタイルとして確率されます。

1990年の第4世代には、ストリートスタイルが完全にできあがり、日本でもスケーターのファッションが受け入れられ流行りとなり、トリックはより複雑化し種類も増えてきます。
2000年第5世代には、世界的サーフィンのブーム到来、日本ではカーバーと呼ばれるスケートボードが大人気となります。

スケートボードの楽しみ方

スケートボードのイメージは、道路等で適当に滑っているイメージですが、最近ではスケートパークが増えてきていますので、滑って楽しめる設備が充実してきています。
スケートパークには、ランプやバンク等、滑ってみるだけで十分楽しめるものも沢山あり、スノーボードにも似た感覚で楽しめますのでスノーボーダーにもお勧めです。
パークとは異なり、何もない場所で技を行うフリースタイルを楽しむなら少しのスペースがあればいいので、どこででも遊ぶことができます。
上手になったら街中で練習しても注目を集めることができて面白いですし、新しい仲間も増える可能性があります。